|
|
|
2003.12.20 煽るだけでない検証報道に期待 「Marathon Opinion !」より
今回も五輪マラソン代表選考を巡る騒動が起きそうである。
騒がしくなる度にメディアは騒動好きだなと思う。同時に4年ごとの選考内容を真面目に検証しているメディアがどれほどあるのか疑問に感じる。過去の五輪代表を巡る騒動はいったい誰が起こしてきたのか。いたずらに当事者を傷つけただけだったのではないか。
過去の事例についても議論が起きたことのみとりあげ、その内容はどうだったのかきちんと伝えてほしい。大本命、高橋尚子の失速、高岡寿成の激戦苦杯で早くも起きている選考論議にもまじめな検証を期待する。
過去の五輪選考は基本的に妥当な代表を選出してきているのではないか。これまで物議を醸したとされる事例では、確かに選考方針の告知、徹底、メディアへの広報の仕方、発表の手順などに混乱を呼ぶ要因があった。また選考の綾というか悲劇もあった。あの人を出しておけば・・・、あの選手にも充分チャンスがあったはず・・・、などというケースも確かにある。しかし、だからといって代表に選出された方に間違いがあったとは思えない。代表枠が3と限れている。それだけ難しい選出なのだ。力量の差がはっきりしているとか、競技人口が3人だけとか、そんな簡単な選考だったら問題も起きないだろが、そうではないのだから・・・。
|